神
私たちは、天地を造られた唯一の神を信じます。
神は、父と子と聖霊として御自身を現されました。
神は、遠く離れた支配者ではありません。人間の喜びと悲しみに関わり、傷ついた者の叫びを聴き、命を回復へと導かれる方です。
イエス・キリスト
私たちは、イエス・キリストを主と告白します。
キリストは、人となり、弱い人、病む人、貧しい人、罪人と呼ばれた人、社会から退けられた人と食卓を囲まれました。
キリストの十字架は、苦しみを正当化するものではありません。
人を傷つける力と罪に対する神の拒絶であり、苦しむ者を決して見捨てない神の愛のしるしです。
キリストの復活は、死と絶望と暴力が最後の言葉ではないことを告げます。
聖霊
聖霊は、教会を真実へと導きます。
その働きは、過去に閉じ込められてはいません。
聖霊は、聖書、祈り、聖餐、共同体の対話、科学的知見、歴史の反省、苦しむ人の声を通して、教会に悔い改めと新しい歩みを促します。
聖書
私たちは、聖書を、救いを証しする神の言葉として受けとめます。
聖書は、文字を切り取って人を裁くための武器ではありません。
異なる時代と社会の中で記された多くの証言を、キリストの愛、正義、憐れみの光の中で読みます。
聖書を尊重するとは、すべての文章を同じ仕方で文字どおり受け取ることではありません。
文脈を確かめ、歴史を学び、言葉の背後にある痛みや希望を聴き、今を生きる私たちへの呼びかけを受け取ることです。
聖書解釈によって人間の尊厳を否定し、差別や暴力を正当化することを、私たちは拒否します。
三信条
私たちは、使徒信条、ニカイア信条、アタナシウス信条を、公同の教会から受け継いだ信仰告白として保持します。
信条は、人の疑問を封じるための検査ではありません。
世代と国境を越えて教会を結び、私たちが何を信じ、誰に従って歩むのかを確かめる言葉です。
