社会に向き合う教会

平和

私たちは、戦争を当然の政治手段とは考えません。

武力によって築かれる秩序は、多くの場合、弱い人の生命と生活を犠牲にします。

侵略、民族虐殺、テロ、拷問、核兵器、無差別攻撃に反対します。

平和とは、単に戦闘がない状態ではありません。

貧困、差別、恐怖、搾取から解放され、人が尊厳をもって生きられる状態です。

民主主義と人権

国家や指導者を神聖化しません。

政治権力を無条件に支持することは、教会の務めではありません。

権力によって傷つけられる人の声を聴き、表現の自由、信教の自由、法の下の平等、少数者の権利を守ります。

貧困と労働

貧困を、個人の努力不足だけに帰しません。

低賃金、不安定雇用、住居不足、教育格差、医療への障壁、障がい、介護負担など、人を追い詰める仕組みに目を向けます。

働く人が安全に、十分な休息と生活可能な所得を得られる社会を求めます。

気候と被造物

自然は、人間が無制限に消費する所有物ではありません。

私たちは、気候危機、生物多様性の喪失、公害、資源の浪費に向き合います。

礼拝において創造の恵みに感謝し、教会の運営においても環境への負担を減らします。

死刑

私たちは、死刑制度に反対します。

重大な犯罪の被害と遺族の苦しみを軽視するものではありません。

しかし、国家が人の生命を奪うことによって、生命の尊厳を示すことはできません。

冤罪の可能性を排除できず、更生と悔い改めの道を永久に閉ざす制度を支持しません。